釣れないのはほぼわかっているけど、万が一もしかして!を期待して6月解禁の十和田湖サクラを狙いに行ってきました。
相変わらずロケーションだけは最高です。
この景色で竿を出せるから釣れなくてもまぁ少しは許せるような気がします。
時期的にはワカサギの接岸時期なのでほっちゃれたやつとか水面下を泳ぐワカサギがたくさん見えます。
ただし、このワカサギを捕食するような大型の魚体が泳いでる様子はあまり見たことがありません。
開始時間は5:00ごろ、今の時期なら3:30ともなれば薄明かりが出てきて釣りが成立するようになるので遅いくらいのスタートです。
前日に国土地理院の等高線の入った地図を見たりしてポイントを絞ってみたりもしましたが、見た所でどこがいいかなんてぶっちゃけ全然わかりません!
分かる情報としてはシャローかドン深かとかその程度の情報くらいです。
最初は東側のドン深ポイントを2時間位攻めてみました。
20gのスプーンでフリーフォール、カウント28秒 水深50~60mくらいだと思う。
こんだけ深いと駆け上がりにラインがすぐに擦れるのでボトムを数メートル攻めたら後はただ巻きするしかありません。
湖を陸っぱりから釣ってボトムを攻めるとなるとこういう釣り方しか無いのが難点ですね。
欲をかいていつまでもボトムをネチってるとすぐラインが傷んで最悪根掛かりします。
結果的にこの2時間は全くの無反応で終わり。
次は西側の岩盤地帯、やや深なところ。
カウント20秒ほど。
1時間やってやはり反応なし。
やはり深さよりもバックウォーターとかの変化点を攻めた方が良かったかな・・・
でも混んでるからなぁ。
結局サクラは諦めてヒメ狙いに変更、以前に高実績を叩き出したポイントに移るも無反応。
30分ほど粘って見たらやっと跳ねが近くに発生してその直後に1匹目がヒット。
しかしすぐに群れは沖の方に遠ざかり地合い終了。
忘れた頃にポロッともう一匹釣れて日も完全に上がってきたので本当に終了。
釣り券が1000円なので1匹500円のヒメマスとなりました。
今の時期これくらいなので今年の秋のシーズンも厳しそうな予感がします。