今年も無事、渓流シーズン解禁となりました。
解禁直後で低水温・低活性ですが、久しぶりの魚の姿と感触を求めて入渓してきました。
今時期だとヤマメはまだ小さいし痩せものばっかりだと思うので、狙いは岩魚。
水温がまだ低く、ほぼ釣りにならないくらいの低活性だと思うので、確実に魚の顔を拝むために少しでも湧き水が多そうな小規模河川の大きいプールまわり、深みのある堰堤下などが主なポイントとなりました。
釣行時間は正午の前後くらいでしたが、水温は4℃。
ルアーはFミノー、多分シュガーミノーの50Fとかだと思う。
何箇所か流してみた反応では最高に低活性でよっぽどな大場所、100mに1箇所あるようなプールでなければ魚の姿は見れなかった。
しかもチェイスももっさりしていて、適当にトゥイッチしながら巻いてるだけでは中々食わせられなくて、サイトで魚の反応を伺いながらアクションして、近づいてきた止めて、離れそうになったらアクションさせてのやり取りを繰り返してやっと口を使わせる、そんな釣り方になった。
それでもなんとか少ないながらも魚の姿と感触は味わうことが出来たので良かった。
そして、何故か釣れた、この川のはいるはずのない魚。
ヤマメじゃないし岩魚でもない。
多分ニジマス。
台風10号の時に養殖場とかから脱走したやつだと思う。
この辺だと小本川とか閉伊川でたまに脱走ニジマスの釣果が聞こえてくる事があるが、今年の沿岸河川はそういうのが多くなりそうな気がする。
そのままワイルド化して定着すれば面白くなりそうだが、多分無理だろう。
昔はニジマスが釣れた河川がこの辺でも稀にあったが、そのほとんど全てが今は居なくなってしまったので、定期的な放流でもしない限り定着することは無いだろう。