今年もついにこの季節がやってきました!季節ハタハタの接岸!
11月末から情報収集しながら様子を見てたんですが、チラホラと釣果が出てきたようなので今週末はいけるか!?と、イチかバチかで行ってきました。



こっち(太平洋側)の人にはあまり馴染みがない魚ですが、どういう魚かというと・・・


・以下抜粋:
鰰(はたはた)の名前は魚へんに神と書いて「鰰」(はたはた・ハタハタ)と読みます。これは雷神の古名とされ「霹靂神(はたたかみ)」に由来していると言われています。 その昔、冬の厳しい日本海沿岸の貧しい漁村の人々にとって、冬の季節の訪れに轟く雷(神鳴り)と共に突然海岸にうちよせる獲りきれないほどのハタハタの大群は、雷神様がつかわした魚と信じられ、ありがたい魚として鰰(はたはた)と呼ばれるようになったと言われています。
http://www.nakatsu-uoichi.co.jp/fish/name/backnumber/201106.html


数日前に日本海側が大荒れになっていたので、これはハタハタがくるぞ~!と思い第一波を狙いに行ったのです。


まずは去年釣れまくった門前に行ってみたんですが、人はいるものの魚が少ないようでほとんど釣れておらず、釣れてる人もポツリポツリ。

結構粘ってみたんですが自分には小アジくらいしか掛かってこなかったので思い切って場所移動。遠征先でのポイントの変更は、許される貴重な時間のロスになるので大決断になってしまうんですが、去年も北浦で釣れなくて門前に来たら釣果に恵まれたので、今年は逆に門前から北浦へ移動してみることに。

北浦についてみるとそこそこ人はいてぽつりぽつりとは釣れているが、ここも微妙な感じだ。
しばらく竿を出しても釣れなかったので、落ち着いて周りを見渡してみると、ある一画だけ盛んに釣れているようなところがあった。
あそこか!と思い立ったらすぐに移動!



やっぱりハタハタ釣りは回遊待ちするよりも釣れてる所を探して釣れている場所に臨機応変に移動するのが釣果を伸ばす近道だと思います。
このポイントに入ってからは、ほぼワンキャストワンヒット!
テトラの沿いや海藻の周りで群れているハタハタが目視でも確認できるくらい魚が居ます。

カメラで写せないかなと一枚撮ってみたんですが、水中までは見えないですね。



3時間位やってあっという間にバケツ1.5杯分くらい釣れました。


本当はもっとやりたかったし、やればやるだけ釣れそうでしたが、帰りの道のりの事を考えるとどうしても長居は出来ない。
ちなみに男鹿半島まで久慈から高速使って4時間位かかります。

あと釣り方ですが、仕掛けはサビキ、竿は適当なルアーロッドに適当なリールで十分です。
多くの人は投げ竿や磯竿を使っていますが、基本投げて巻ければ何でもいいです。
サビキはアジ用でもサバ用でもなんでもいいです。オススメはパック売りで安く売ってるやつを複数買っておくといいです。基本的にボトムの根を攻めますのでやっているうちにサビキの針が少しづつ減っていきますので・・・
秋田県の上州屋に行けばハタハタ専用サビキ(バーブレス)が売っています、針の返しが無いので手返しが良い仕掛けとして専用サビキを販売しているようです。

そしてハタハタ釣りには幾つかの禁止事項があるんですが、その一つにガラ掛け禁止と言うものがあります。ただし釣れて来るハタハタは半分以上スレがかりで釣れてきます。
サビキの羽が付いてれば不可抗力なのでスレがかりでもセーフ!みたいなローカルルールのようです。サビキ仕掛けでも羽無し(針だけ)だとアウトなんだそうです。


とまぁこんな感じの釣りなんですが、誰でも出来る釣りなので広い層の釣り人がいてマナー的には最高に悪いです。割り込みする人、隣の人の目の前に投げる人、後ろから投げる人、普通にいます。お祭りは結構起こります。なのでそういった面を気にする正統派?の釣り人にはオススメできない釣りです。逆にそれらをすべて許す広い器を持って挑めば最高に楽しめる釣りになるはずです。

最後に、ありがとう男鹿半島!男鹿最高!


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